あさみた夢は忘れない

30代子持ち仕事あり女性方向模索中雑記ブログ

子持ち女性が気持ちよく出張するための家庭マネジメントを考える

こんばんは、あさみです。

 

今月も出張が続いております。毎週1回程度、新幹線の距離で日帰りです。

日本の端まで行ったり来たりする営業の方々に比べるとなんてことない出張ではありますが、

3歳児を抱える母親となると自分一人で身動き取れないので、ちょっとした準備が必要になります。

 

 

結論

  1. 頼れる家族と身内に思い切り頼る。ただし、助けてもらって当然と思わない。毎回お礼を忘れない。
  2. 子には事前の言い聞かせ、事後の慰め

準備・・・というより、人にどう頼るか、になってますね。

 

 前提条件

1.子育て環境

夫 : アテー。基本的に激務サラリーマン。通常、平日の育児はノータッチ。休日は主に遊び担当。たまに食事を作ることもあり。

子 : イオ。3歳男児。家が大好き、お母さん大好き。平日は保育園、預かりは最長で7時半~19時半。

私 : あさみ。6時間時短勤務。保育園送迎と平日家事は10割担当。

夫実家 : 自転車で20分の距離。たいそう孫を可愛がってくださり、曜日によっては急な預かりにも対応可能

 
2.私の最近の出張

  • 7時の新幹線に乗る必要があるため、5時起きで、6時前に自宅を出る。
  • 帰宅は早くて22時。
  • 移動疲れで人の世話はしたくない。

 

出張のある部署に入ったら

この先出張があることを夫と夫実家に周知します。

今後の仕事の見通しやどんなことをやっているのかも話しておきます。

予定についてはひとまず「月に2、3回出張がありそう」というレベルでOK。夫と夫実家に都合の悪い曜日や日があればそれも聞いておきます。

この時、母出張時の役割分担も認識を合わせておきます。

 

私の場合は、

 

夫(アテー) : 朝イオを起こし、朝食と保育園送り

 

夫実家 : 夕方、保育園からイオの引き取りと、夕食、風呂、寝かしつけ(夫実家にお泊まり)

 

私 : イオの持ち物準備、翌朝イオの引き取りと保育園送り

 

となります。

 

出張が決まったら

顧客と調整し、出張日程が具体化したら、夫と義母に即連絡して予定を確認します。というか、顧客との調整と並行して彼らと調整します。

私の場合は、幸い義母が相当融通を利かせてくださるので、夫が月末の激務期に入っていなければ、なんとかなります。

 

そして忘れてはならないのが子への対応。

どうせわからないからと蔑ろにせず、きちんと説明をすることが大事です。

子供はみんなそうですが、イオも急な予定変更や、いつもと違う行動を嫌います。特にお母さん大好きなイオは、お母さんがいなくなることに敏感です。

理解してもらうために、何かのついでに話すのではなく、時間をとって話します。

私は少し大げさですが、初回「イオ、大事なお話があるからちょっとここに座って」と、彼の手を取りながら目を見て話しました。

 

3歳児にはあまり先のことは理解しにくいので、1週間前くらいから母が出張であることを伝えます。

何日何曜日に出張があること、その日は朝起きたらお母さんがいないこと、

お父さんが面倒をみて保育園に連れて行ってくれること、夕方はおばあちゃんが迎えに来てそのままお泊まりすること、翌朝はお母さんが迎えに来ることを明快にゆっくり話します。

「お父さんと歩いて保育園に行けるよ!おばあちゃんがタクシーで迎えに来てくれるよ!」

とお楽しみ要素も入れられるとなお良いです。

 

出張前日

できれば少し早めに帰宅し、明日の準備をします。

イオの持ち物は保育園の予定と、保育園のストックの状態を見ながら2日分用意します。

イオが多少自分でやりますが、チェックはまだ必要。アテーはこの手の細かいことが苦手なので、お任せできず。

また、イオの場合は、喘息持ち、食物アレルギー持ち、皮膚が弱いので、お泊まりセットに医療用品も忘れずに。

 

(イオの持ち物)

 ・保育園リュック(口拭きタオル二枚、手拭きタオル一枚、ランチョンマット一枚、汚れもの入れ、着替え一式、歯ブラシセット)

 ・保育園イベント用具(体操の日は体操服、料理の日はエプロン&三角巾&マスク、プールの日は~以下略)

 ・お泊まりセット(母子手帳、保険証、喘息の薬2種類、喘息用ネブライザーと吸入薬、保湿クリーム、翌日の着替え一式、翌日の保育園用具一式)

 

(自分の出張セット)

 ・諸々(省略)

 

(翌朝のイオの食事)

 ・アテーが簡単に用意できるもの(納豆、ぬか漬けの切ったのなど)

 

前日の夜か、当日の朝に、義母に電話かメールで再度お願いします。薬の変更など注意事項などがあればこの時伝えます。

 

出張当日(朝)

自分の用意ができたら、アテーに声をかけて出発します。

 

この時イオを起こすべきかどうか、考え中。

起こさずに行くと、目覚めにお母さんがいないことにショックを受けてわんわん泣くし、起こして挨拶すると行って欲しくなくてしくしく泣くのです。

今朝は試しに起こしてみたのですが、案の定「お母さん行かないで」と泣きました。

「お守りちょうだい」と私のハンカチを握りしめ、「お母さんと離れたくないんだよ」とつぶやき、横になって目をみひらいたまま静かに大粒の涙をこぼしておりました。

切ない。

 

出張当日(夜)

帰宅後、朝食の皿などを片付け。

アテーがやってくれることもあったり、忙しければ放置してあったり。食器洗い乾燥機を購入してから、アテーの食器の片付け率が向上してきました。

 

出張翌日(朝)

いつもより30分早く起きて夫実家までイオを迎えに行きます。

義母にお礼がわりのお土産を渡し、感謝の気持ちを伝えます。

イオお迎えのタクシー代、夕食、朝食の食費、その他お世話の手間からすると、見合っていないのは承知ですが、お金を出して受け取ってくれる関係ではないので、せめてものお土産です。

義母の好きな551など。(出張先が限定されますね。。。)

 

自宅~夫実家~保育園の経路で、自転車40分。義母が昨日のイオの洋服などを洗濯してくださっているので、荷物を家に置きに帰り、さらに駅まで10分。朝からいい運動になります。

 

この日の夕方からは通常運用に戻ります。イオに協力のお礼を言い、いつもよりちょっとだけ甘やかします。

 

 

 

 

うーん、書いてみると、夫アテーへのお礼がないですね。

言葉とメールで感謝は伝えていますが、少し足りないかもしれません。考えてみたいと思います。

 

出張の初回などは色々うまくいかないこともありましたが、このルーティンを確立してからだいぶ楽になりました。

ご参考になれば幸いです。

 

おわり。

どうもありがとうございました。