頭の良し悪しについて
こんにちは、あさみです。
頭のいい、わるいという言い方があります。
私の定義では、
頭のいい人:
不確定要素が多く含まれる状況であっても、ある程度的確な判断ができる直感と、それを他人に説明できる論理性のふたつを兼ね備えている人
頭のわるい人:
目につくところと自分の思い込みを短絡的に結びつけ、結論を出す人。
結論が出せればまだましだが、結論を出すことを放棄し、誰かの意見に乗っかることで片付けようとする人。
で、私は後者です。
うすう気づいてはいたのですが、先上司と話していて、やはりそうかと思いました。
話題は社内手続きについて。
過去に私が処した伝票について上司から説明を求められたのですが、
噛み合わずに終わりました。
上司からは、
・根拠は何か
・論理を説明せよ
・正しい結果であるかどうか
対して私の説明は、
・根拠は他チームからの聞きかじり
・論理は不明
・伝票を受理した他部署から特に指摘がなかったことで完了
上司は納得するはずもなく、再度調査となりました。。。
なんでこんなに頭の出来に差があるのでしょうか。
聞けば上司はあらゆることを論理的に説明できなければ納得できないため、高校時代、受験勉強では飽き足らず、研究者の専門書を取り寄せて化学式、数学の公式などをいちから自分で書けるようにしていたのだそうです。
私はどうかというと。
ひたすら受験テクニックの修得をしていました。
公式はとにかく丸覚え、
類似の問題が出ることを狙って過去問の傾向を研究して解答を暗記する、
というタイプでした。
ここへきて馬脚を現した感じです。
やはり子供のころからの頭の使い方が、後の人生に響くのだなあと。
だから、上司はしかるべき場所にいて、私はここにいる。。。
年齢差はほぼなく、学歴差も天地ほどの差はないけれども、根本の頭の使い方が違うから、違う結果になるのだ。。。
出世意欲はなく、時短で淡々として仕事を続けたいので、
地位が違ってくやしいわけではないです。
頭の良し悪しには、ほんとに差がある、私も死ぬまでには少しづつ頭のいい人になる方向で進んでいきたいと思ったことです。
息子には頭のいい人に育って欲しいと切に願います。
そのためだけにでも自分の努力を怠りたくないですね。
おしまい。